わたしと過食嘔吐 (1)過食嘔吐にはまったきっかけ
私の持つ「摂食障害(過食嘔吐)」についてお話ししたいと思います。
私は現在31歳ですが、過食嘔吐を覚えたのは中3、14歳頃からでした。
それ以来、やらない期間もあったものの、かれこれ15年以上
人生の半分以上を過食嘔吐に支配されてきたわけです。
双極性障害を発症したのは29歳なので、それよりもだいぶ長いお付き合いです。
私の症状について、下記の形でお話ししたいと思います。
- 過食嘔吐にはまったきっかけ
- どういう時に過食したくなるか
- ひどかった時の症状
- やめたい理由
- なぜやめられないのか
- 現在取り組んでいること
今日は、「過食嘔吐にはまったきっかけ」について。 少し長くなりますがお付き合いいただけると幸いです。
(嘔吐の様子など、気分の悪くなる方もいると思います。不快に感じる方はここまでで止めていただければと思います。申し訳ありません。)
過食嘔吐にはまったきっかけ
他の方もそうだと思うのですが、きっかけはダイエットです。14~15歳の頃って、成長期で背も伸びるけどそれ以上に 体重が増える増える。まぁ食べてたからなんですけどね(;^_^A
周りがダイエットをし始めた時期で、自分も一念発起して ダイエットを始めました。昼を野菜ジュースのみにするってやつです。
結果、多分痩せたと思うんですけど、日々そんな生活を続けていたらあるとき食欲が爆発してしまい・・。今までより無茶食べするようになりました。
そんな日が続き当然体重は急激に増え、そんな時でも過食してお腹いっぱいでどうしようと焦っていた日にふと、「気持ち悪いな、、これ、出しちゃえばいいんじゃない?」と思い付きました。ちょうどテスト期間で家族がいない時間に一人で家にいたのでトイレに籠って出しました。他の人の嘔吐の話を聞くと指を使ったりと聞くのですが、私の場合は特に何もしなくても出ました。出した後はすごくスッキリして、食べ過ぎの罪悪感も消えている。
「すごい方法見つけちゃった・・!」
当時、すごい興奮と一種の快感を覚えたのを覚えています。そこからは家族の目を盗んでは過食嘔吐を繰り返すようになりました。食べ物のことしか考えられず、いつ食べて、また、いつ出し切るか。出し切れないと脂汗みたいなのが出ました。吸収される前に、早く出さないと。そして出してしまうとスッキリするとともにまた食べ物を渇望する。この繰り返しでした。
お腹いっぱいで満たされる快感と、出し切った時の爽快感。過食嘔吐を始めた当初は、悪いことをしてるという気持ちはあったけど、「いいダイエット法を見つけた」という気持ちの方が上回っていました。痩せたらやめる、今だけ、という気持ちでどんどんはまっていってしまいました。
これが、私の過食嘔吐をはじめたきっかけです。
まさかここから、15年以上も続けてしまうとは。
未だに、ふとしたきっかけで過食をしてしまいます。何とか抜け出したいです。
長く、また汚い話になってしまいすみません💧💧
読んでいただき、ありがとうございます。
まーや☆*。