双極性障害だし色々あるけど何とか生きている女の雑記

2015年1月に仕事のストレスをきっかけに双極性障害を発症した現在33歳の㊛です。カフェバイトをしながら不妊治療してましたがすったもんだあり、色々リスタートしました。病気のこと、不妊治療のこと、お仕事のことなどつらつらと書いております。ほぼ日記。よかったらお付き合いくださいませ♪

障害者枠で就活するために、私が行ったこと(Vol1~手帳取得→ハロワでの手続き)

 

こんにちは、まーやです。

 

昨日は電話で内々定をもらった企業に

条件のすり合わせのために行ってきました。

人事部長にあたる方が、本当にいい人で…

話をしていてウルッと来てしまいました。

この人に障害者採用のすべてを任せる

会社も素敵だなと感じました。

 

まぁ働き出したらきっと理想だけじゃない

色んな思いをすることもあるかもしれないけど…

まぁ、とりあえずは自分の出来る範囲でゆったりと❁

5月の後半から勤務がスタートします!

しばらくはブラックバイトとの兼務なので無理せずいきたいです涙!

 

***

今回は、私が障害者採用を受けるにあたり

行ったことを実体験ベースにまとめていきたいと思います。

 

ちなみに私のスペックとしては

・四年生大学卒業
・社会人歴7年目(2015年1月)に双極性障害を発症→退職、社会人ブランクは4~5年
・現在33歳、既婚、子なし主婦(1年半ほど前から週1程度アルバイト)
精神科病院入院歴あり(3ヶ月半)
障害者手帳2級
障害厚生年金2級(次の更新で3級か支給停止になると思います)

 

 ❁障害者枠で就活~採用までの流れ(1/3)❁

 

すでに手帳をお持ちの方は②からどうぞ!

障害者手帳を取得する

障害者採用に応募するためには、原則として

障害者手帳(身体・療育・精神)」の取得が必要となります。

障害者雇用のルールは、厚労省がまとめている下記サイトをご参照ください。

障害者の雇用 |厚生労働省

 

障害者(基本的には手帳を持つ人)を一定割合雇用することは

ある程度の規模以上の企業にとって法律により義務とされています。

(この割合を、「法定雇用率」といいます。超えない場合は、罰金を払う。)

また、障害者を積極的に採用する企業には国から助成金が出ます。

 

そのため(法律で決められるからっていう言い方は悲しいけど)、

ある程度の規模以上の会社は障害者を積極的に採用しています。

この法定雇用率(障害者数/全従業員数)の「障害者」として

カウントしてもらうには障害者手帳を持っている必要があるのです。

 

ちなみにこのカウント、昔は身体/療育の手帳取得者のみのカウントで

OKだったらしく、企業としては身体や療育(知的)を採用しがちでした。

精神障害者は、比較的企業に敬遠されがちなようです😢)

しかし平成30年4月から、法律が変わり、精神障害者も一定数

採用しなければいけない、となったそうです。

(参照した厚労省のぺージです↓もし誤りあれば教えてください!)

www.mhlw.go.jp

 

そのため、世の中の人手不足の影響もあいまって、

最近の精神障害者の就活は、追い風傾向にあるようです◎

 

下記は発達障害向け就活応援WEBページですが、

手帳の種類や取得の流れ、期間など分かりやすくまとめられているので

取得を検討されている方は一読いただければと思います(^^)

 

hataraku-chikara.jp

 

ちなみに私は発病してすぐ(2015年)に手帳を取得しています。

就職目的ではまったくなく、税金面の優遇や公共交通機関の割引、

美術館や動物園、遊園地などでの割引や配慮に

 

「ええやん!お得やん!」

 

て思ってあまり深く考えずに取得しました。w

結果、結構役立っているので取得してよかったです♪

(地味にパルシステムの宅配料が無料なのが良き…w)

 

ハローワークの障害者窓口に行く

とりあえず、ハローワークの障害者採用窓口に行きました。

以前、失業給付をもらっていたこともあり登録は

すでにしていたので、窓口に行って支援員の人に

障害者雇用で働こうと思います」って話をしたら

スムーズに話が進みました。

ハローワークで出ている障害者求人に応募するにあたり

障害者手帳(その場でコピー取ってくれたと思います)

〇医師による就労許可の意見書

を提出する必要があります。

意見書は、↓のようなものです

f:id:soukyokuchan:20190427234329p:plain

 

基本的にフルタイムの求人には主治医から

フルタイムの就労許可が意見書に書かれていないと応募NGです。

 

③主治医に意見書をもらう

早速次の診察時に、主治医に意見書の作成を依頼しました。

主治医とはそこそこ長い付き合いで、不妊治療をしていたことも

それが夫の仕事辞める事件により頓挫してOD騒動起こし、

離婚危機があったことも全部知っています(;'∀')

 

若い女性の医師の方なのですが、すごくしっかりしているし

上から目線で否定してきたりは絶対しない方なので

とても信頼しています。

 

「ええ~、フルタイムで就活かぁ、大丈夫~?」といいつつも

夫が収入不安定になるかもしれないことや私が色々考えて

就職を決意した経緯も理解してくださったので、

快く意見書を作成してくださいました。

 

私自身フルタイムでいきなり勤務することには不安があった&

主治医としてもいきなりフルタイムは勧められない、ということで

・週20時間程度からスタートし、徐々に拡大していくこと

(フルタイムがNGとは言っていないので、フルタイム求人にも応募はできる)

・身体的負担軽減のため座位作業(事務)メインであること

・こまめに休憩をとること

などを書いていただくことをお願いしました。

そして次の診察(1か月後)で、相談&お願いしたとおりに

書いていただいた意見書を受け取ることが出来ました!

 

この意見書を後日ハローワークに提出すると、

コピーのみを取って、原本は返していただけました。

この意見書は後にご説明する「就労移行支援事業所」や

「障害者向け就職先紹介サービス」にも提出を求められる

こともあるので、原本かコピーを保存しておいた方が

良いと思います!

 

とりあえず今日は疲れてしまったので笑、第1回としてここまでにします。

 

次回以降、下記を書きたいと思います!

④履歴書・職務経歴書を作成する

⑤就労移行支援事業所に登録・通所を開始

⑥障害者向け就職先紹介サービスに登録する

⑦受けたい企業をピックアップ(やっぱり給料安いところ多い…)

⑧企業に応募する(志望動機・配慮依頼事項書作成)

⑨面接に参加する(面接の雰囲気、聞かれたことなど)

内々定連絡→内定面談